2012年2月29日水曜日

新潟の野菜 水菜

新潟の食というと、「米、魚、日本酒」の定番を思い浮かべるのが一般的です。しかし、東京から転勤してきて一番の驚きは、新潟の野菜はおいしいということです。最近の例では水菜があります。私はあまり水菜が得意ではなく、丼物や鍋物に入っているとよけて食べずに来ていました。なぜ、わざわざ水菜を入れるのかわからないと思っていました。


しかし、瓢湖の直売所「自然堂」で水菜を見ていたら、茎のボリュームや葉の瑞々しさがこれまでのものとは別格で、この水菜はおいしいはずだと直感を信じて買ってみました。そして、その夜は湯豆腐でしたので鍋に入れるとともに、生でサラダにのせてみました。


そうしたところ、生の水菜がとてもおいしい。大半を鍋に入れてしまったのがもったいないと後悔するほどおいしかった。特に無農薬とか有機栽培とかではない、生の水菜がとてもおいしいことは、阿賀野川周辺の肥沃な大地の賜物なんだろうと思いました。


東京で数百円を払って買う野菜もそこそこおいしかったと思いますが、新潟の直売所で買う野菜達は百円程度で買えてとてもおいしい。この違いは生活の豊かさにつながるのではないかと考えています。この野菜達をいつまでも食べ続けていたい、それが新潟の大地の魅力だと思います。

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