2012年3月20日火曜日

咲花温泉 ホテル平左エ門

悠々と流れる阿賀野川を見ていると、もっと阿賀野川に近づきたいという思いが沸々と湧き上がってくるものです。そこで、露天風呂から阿賀野川を眺められるという咲花温泉「ホテル平左エ門 」に行ってきました。当日の朝、日帰り入浴ができる「松花堂弁当コース」を予約して、10時半~14時半でお部屋も確保できたので、子ども連れでも安心して出かけられました。

温泉は大浴場と露天風呂がありますが、大浴場のほうがぬるいようで、子どもには調度良いお湯加減でした。月岡温泉はアツアツなので、子どもは入れなくて残念でしたが、咲花温泉では肩までつかれて気持ちよさそうでした。

さて、露天風呂から眺めた阿賀野川は滔々と流れていくその姿は、やはり雄大でした。ただ、雪見風呂というのも風情があるのかもしれませんが、太陽が燦々ときらめく阿賀野川というのも力強くて見ていて楽しいと思います。ですので、今度は腫れている日に阿賀野川を見に行きたいと思います。

春分の日 なごり雪



新潟の春支度として、自動車のスタッドレスタイヤをいつ履き替えるかというのがあります。新発田に住む地元の人の話では、春分の日までは履き替えないというのが定石と聞いていました。そして、今日、春分の日にまさかの大雪に見舞われ、3月下旬とはいえ油断ならないものだと実感することになりました。明日も雪の予報なので、3月いっぱいはスタッドレスタイヤのままでいるのが安全サイドなのかもしれませんね。

2012年3月19日月曜日

新し屋酒店 麒麟山 輝玉雫

新潟といえば日本酒というのは間違いありませんが、どこの蔵元の日本酒が良いかは非常に悩ましい問題だと思う。居酒屋で飲み比べしても決められない人が多い中、我が家の一押しは麒麟山に大決定しました。その飲み口と香り高さが勝因なのではないかと思います。


我が家のお気に入り「麒麟山 ブルーボトル」なので、新潟駅での購入が可能ですが、麒麟山をより良く味わいたいと思って調べたところ、亀田の酒屋「新し屋酒店」を見つけることができました。


自動車で何度か 新し屋酒店 を目指したのですば、亀田の町中は非常に複雑な道となっており、一度は辿り着けないこともありました。しかし、入ってみるととてもフレンドリーなお店で、油断しているとアレもコレもとたくさん買ってしまいたい誘惑にかられてしまいます。それほど、フレンドリーなお店で安心してお買いものができます。さらに言えばたくさんの水槽にザリガニを飼っていて、子どもはそちらに夢中になっていました。
さて、そんな 新し屋酒店 で出会った日本酒が「麒麟山 輝玉雫」でした。こちらは鑑評会用に生産される限定品で720mLで4,725円。麒麟山を語るなら飲む必要があるということで購入しました。さっそく、家で飲みましたが、口に含んだ時の香りが良く、ずっと口に含んでいたいほどでした。 新し屋酒店 のHPにもありますが、ワイングラスに入れて飲んでもおいしいかもしれないと思いました。新潟は日本酒、日本酒といえば麒麟山というのが、我が家の定番となりました。

越後名物の笹団子 新潟森林農園


越後名物の笹団子というフレームは新潟駅のお土産コーナーに行けばたくさん目に入ってきます。しかしながら、餅があまり好きではなく、ましてや笹団子など積極的に食べようと思ったこともありませんでした。それがある日職場で、「ここまで黒い笹団子はないよ。」と進められたのが新潟森林農園の笹団子でした。

地元の人曰く、「よもぎの量が圧倒的に多いから、緑が濃くて黒いんさ」
確かにとても緑が濃く、あんこもたっぷり入っていました。そして、口の中に残るよもぎの香りも良くて、生涯初めて笹団子がおいしいと感じました。

そこで、さっそく 新潟森林農園 まで行ってきました。 新潟森林農園 は小阿賀野川が流れる秋葉区にあります。新潟駅から30分ほど自動車で走れば着く距離です。

お店で買ったものを車のなかで食べましたが、包んでいる笹の葉もやわらかて風味が良く、一段と笹団子のとりこにされてしまいました。おいしい笹団子は通販もしているので、これから全国どこにいても、食べ続けられることがうれしい限りです。



2012年3月7日水曜日

新潟大学医歯学総合病院 親不知抜歯後の抜糸

親不知を抜歯後1週間経過したので、新潟大学医歯学総合病院に抜糸しに行って来ました。経過は良好とのことで、一先ず安心できました。今後は3か月から半年くらいかけて、骨が徐々に出来上がっていくので、数か月後にまた来てくださいとのことです。

新潟大学の歯学病院は年期の入ったビルで、設備自体も町医者に比べれば最新そうでもありません。しかしながら、人が圧倒的に多く、医師だけでなく助手の数もたくさんいて、こういう施設であれば安心できると思いました。
抜糸後は車を止めた白山公園の駐車場まで歩いていく間、白山神社や白山公園を撮ってみました。白山神社には公園が隣接されており、遊具やサルを飼育していたりするので、子どもの遊びスポットでもあります。
また、公園内には大きな池があり、鯉などが泳いでいて、これまた子どもの遊びスポットだったりします。
まだまだ雪が融け切りませんが、桜並木をみると新潟でもつぼみが膨らみ始めており、もうすぐ春なのだなとしみじみ思いました。


2012年3月5日月曜日

新潟古町の歯医者 村田歯科医院

親不知を抜歯してほぼ1週間、「もう二度と親不知を抜きたくないくらい腫れますよ」と言われた割に、あまり腫れずに済んでいます。明日は新潟大学医歯学総合病院にて抜糸してもらい、その後は経過観察を数か月単位で見ていくことになると思います。今のところとても順調なので、落ちついた頃にもう1本抜きたいなと思うくらい、順調です。


これも、新潟大学を紹介していただいた村田歯科医院のおかげだと、本当に感謝しております。我が家は、妻が虫歯にここ数年悩まされてきており、乳幼児がいたため、なかなか完治できずに来ていましたが、新潟古町の 村田歯科医院 でみごと完治させてもらいました。歯の矯正など歯医者に通いなれている妻曰く、「村田歯科はおススメだから、新潟に居る内に行っておいたほうが良い」です。


良い歯医者というのはなかなか見つからないものです。以前の上司は親不知を抜くのに4時間も手術され、あげくに痺れが多少残ったというのを聞いて、良い歯医者からは離れてはいけないなと思いました。もし、東京からの転勤者で良い歯医者と離れざるを得なかった方には、 村田歯科医院  新潟大学医歯学総合病院 を合わせてお勧めしたいと思います。

2012年3月4日日曜日

瓢湖 春近し

3月初旬ということもあり、新潟も春らしく少しずつ気温が上がって来たことを体感しています。それでも、今年の降り積もった雪はまだまだ融けきれていませんが、毎日のように降り続いて頃に比べ、べちょべちょな雪(半ば氷)になってきました。とはいえ、瓢湖の白鳥公園ではまだまだ一面雪でした。厚いところでは50cm程度ある所もあり、時折ズボッと足が埋まるので、ケガしないように注意が必要でしたが、子ども達は元気に遊んで満足したようです。
瓢湖には孔雀の飼育小屋があるのですが、今日初めて孔雀が羽を広げているのを生で目撃しました。こんなに広げるのかと感動したのですが、シャッターチャンスを逃してしまいました。

昼食は定番のリズムハウスでしたが、なんとメニュー改定があり、タレカツ重がなくなりヒレカツ重となっていました。ヒレカツなんですが、以前のタレカツ重のほうが柔らかいお肉だったなぁというのが少し残念な気持ちになりました。もう一つ、かけそばがなくなってしまったのも、寂しい限りです。リズムハウスの二階には、時折無料休憩所を開放していて、窓から白鳥公園を眺めるとよその子ども達が遊んでいました。もうじき春がきて、この雪景色もなくなってしまうのだなと思うと、少し寂しいのですが、地元の人には理解されない転勤者の感慨なのでした。

2012年3月2日金曜日

新潟の野菜 冬のキャベツ

新潟の野菜は格別おいしいと感じたのは秋から冬になる頃でした。特に思ったのは北方文化博物館の近所のカガヤキ農園で買ったキャベツを食べたときでした。一個50円で売られていたキャベツを千切りにしただけでしたが、今まで食べたことのないキャベツの甘味、瑞々しさに圧倒されました。新潟の冬のキャベツと水菜は手を加えなくても、帝国ホテルのサラダに負けない味だと思います。おそらく、このキャベツは東京の高級スーパーでも買えないものでしょう。


地元の人にカガヤキ農園のキャベツが格別においしくて感動した話をすると、淡々と「ウチのジイチャンはキャベツは冬しか食べないんだよね」と言っているので、新潟キャベツのおいしさは冬限定なのかもしれません。冬の厳しい寒さがキャベツの甘味をより一層深めてくれるのかもしれません。


これほどおいしいキャベツを阿賀野川周辺の沢海や横越という土地の人たちが作り続けていることに深く感謝したいです。そんな土地が残っていることは、地元の豪農だった伊藤家の並々ならぬ努力があったのではないとも想像してしまいます。ただのキャベツの話なのですが、土地や地域の歴史にまで感謝したくなるほど、キャベツがおいしいということをお伝えしたかったのです。


ちなみに、キャベツの芯はあまり好きではありませんが、カガヤキ農園のキャベツは芯が特に甘くてお勧めです。